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嵐が去って、、、

夫のご両親が長崎に帰る日。

空港でお母さんのために
お義姉さんが車椅子を
予約してくださっていて
お母さんも楽ちんと喜んでいらっしゃる。

ホッとしたところで
搭乗時間まで少し時間があったので
一息コーヒー。
あれこれ一週間の思い出話しで
温かな空気になっていると
急にお父さんが真剣な様子で
これをマサアキに(長男)、、、と
一通の手紙を私に差し出した。

隣でケタケタ笑っているお母さん。
なんですか?これ?
と聞くと、

もし、万が一飛行機が落ちたら
これをマサアキに渡してくれ!
私が持っているすべて財産のある
場所が書いとるけん!

ケタケタ笑いながら、
そがん財産なんてないのみんな知っとるけん
誰も探そうともせんよ!とお母さん。

みんなが思い出話しにほっこりしていた
ときに、そんなことを考えていたとは。

、、、(・_・;

搭乗口まで
送って行くと、また新たな問題。
そこから誰がお母さんの車椅子を
押す!?
お父さんしかいないではないか。
新たな任務を課せられ
またまた落ち着かない父。

しばらく練習させると
飛行機に乗る前の
アトラクションにお母さんも大絶叫。

歩いた方がましか!

そんなこんなとバタバタと
搭乗口をくぐり、長崎に帰っていきましたとさ!
めでたし、めでたし。
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無事に任務終了とホッとしていると
夫がボソッと、
あれでよく生きてこれたなぁ
あれにあなた育てられたんですけど!

夜、無事に自宅に到着!
と、連絡がありホッと一安心。
お父さ〜ん!
遺言書は今後もしっかり私が
預かっておきますよ〜!

自宅に帰ると、
大音量のテレビの音も
夜中に家中響くオシッコの音も
ドアの締める大きな音も
大きな笑い声も
なくなり、嵐が去った静けさ。
ちょっと寂しさもホントにちょっと
あるけれど、いつもの生活にリセット!
さて、私もひとつ歳を重ねたことで
また気持ちを新たに頑張ろう!


by nakao-shop | 2015-10-08 08:59