親の心子知らず
ピアノは小学生までと
入る前から決めていたので、
今回が最後の発表会。
忙しくて発表会で着る洋服を
用意できず、前日私のクローゼットを
二人で慌ててガサガサ。
娘が黒いスカートを選んで
試着すると、突然家の中を走りだし
よし!動きやすいから
これにする!
あの~、ピアノ弾いてくれますよね~( ̄~ ̄;)
ピアノよりも私のスカートが無事
返却してもらえるだろうか、不安。
ジャージで行かせるわけにいかないし、
仕方なくシブシブ私のスカート渡して
いざ本番!
やっぱり…
ブラウスの前ボタンは開いてるし
コサージュはずっこけてるし
かくれんぼの途中に
抜けてきました~♪
みたいに娘は笑顔で登場。
ヤレヤレ
演奏が始まり、なんとか弾き終えたけど、
美しい音色というよりは
今回も必死にピアノを叩く
体育会系さながらの演奏
力強いピアノの音だけが耳に残る。
弾き終えた娘が戻ってくると
小一時間泳いだような
爽快な表情。
ふぅぅぅ
少し、女性らしくなればと
年長さんから7年も習わせたけど、
なかなか親の思うようには
いかないようです。
発表会が終わって外に出ると
空気が気持ちがいい~
娘も緊張が解けたようで大きく深呼吸。
秋の空気。
少しずつ秋が近づいてますね。